奇跡の果実

先日同僚のM先生に「ミラクルフルーツ」という木の実をいただきました。この木は熱帯に生育しているので日本で育ててもめったに実がならないのですが、今年実をつけたのでおすそ分けです、とのことでした。綺麗な赤い色をしたとても小さな実です。

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これがなぜ「奇跡の果実」と呼ばれているかと言うと、

M先生「この実を口に入れて、飲み込まずに舌の上で転がすようにして3分間舐めて下さい。唾もなるべく飲み込まないようにした方が良いです。3分たったら口の中の種や皮を捨てて、レモンを食べてみて下さい。この実の成分が酸っぱさを感じる味蕾にふたをしてしまうので、普通ならばとても生では食べられないレモンが美味しく食べられます。レモンが本来持っている甘みだけを味わうことができるので、本当に美味しいですよ」

日曜日にレモンを買って返りました。「今日の食後のデザートはレモンだよ」というと子供たちが「ええ~?!」と驚いていました。そして夕食後、家族で一つづつミラクルフルーツを口に含み、タイマーを3分にセットして舐め始めました。3分は結構長かったです。そしてレモンを食べてみると…。確かに甘い! これには驚きました。

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ただ失敗したのは、レモンの皮を付けたままで食べたので、レモンの果実を皮から噛み取る時に果汁が唇や口の周りについてしまいました。口の中はミラクルフルーツの果汁で守られているために酸味を感じないのですが、唇や口の周りがヒリヒリと痛みました。やはりレモンの酸味というのは強烈ですね。

少し酸っぱいミカンも食べたのですが、全く酸味を感じずに甘くて美味しかったです。普段はミカンが嫌いな長女も、この時ばかりは「甘くて美味しい!」といってパクパク食べていました。

M先生に「いくつ実がなったのですか?」と聞くと「11個です」との答え。M先生は貴重な11個の実のうち5個も我が家に下さったのです。どうもありがとうございました。



日曜日は川崎オープンに参加しました。昨日は来日したポーランドのミロシュ・スピアウ選手を交えて6人のオセロプレイヤーで食事をしました。その時のことはまた後日投稿します。
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