迫真のオセロ漫画

現在発売中の「月刊コミック@バンチ9月号」(新潮社)に載っている能條純一の漫画「鞍生人」(くらうど)ですが、「オセロ編開始!!」と銘打ってオセロシーン満載の展開になっています。

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連載漫画でここまで詳しくオセロの内容(局面や戦略、大会など)が取り上げられるのは、非常に珍しいことではないでしょうか。

全日本選手権10連覇のチャンピオン立花徹(たちばな・とおる。ハンドルネームはDr.K)が、謎の女性プレイヤーskyとネット対戦するのですが、その局面には実は私の実戦譜が使われています。PlayOKの大地選手とのブリッツ戦なのですが、大地選手の打ち回しは華麗の一言で、これは玄人筋を唸らせる名局だと思います。

オセロファンの皆さん、ぜひ読んでみて下さい!


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シンガポール

7月14日から27日までシンガポールに行きました。APYLS(アジアパシフィック・ヤングリーダーズ・サミット)という催しに参加する麻布生3人の引率です。このサミットは今年6回目で、世界12カ国22校から選ばれた70数名の高校生がシンガポールのHwa Chong Institution(シンガポール有数の中等教育機関だそうです)に集い、寮生活を送りながら世界規模の諸問題(人口、環境、人権、移民、食糧生産、自然災害、等)に関する研究発表を行ったり議論したりするというイベントです。

生徒達は議論や発表の合間を縫ってシンガポールの様々な省庁や報道施設、観光名所を訪れ、夜は4人部屋で全く異なる文化で育った他校生と深夜まで語る毎日で、非常にハードながらも生涯忘れる事のできない貴重な体験をしたようです。「未来のリーダーを育てる」という目標に相応しい素晴らしいサミットでした。

私もオセロのお陰ですぐに現地の人達と仲良くなれて、とても楽しい2週間を過ごすことができました。オセロは誰でもすぐにルールを覚えて楽しめるのが良いですね。お土産に持って行った極Jrを仲良くなった先生方や生徒達にあげてとても喜ばれました。

名人戦に参加したシンガポールのAlex Koh選手達にも会って夕食とオセロを楽しみました。オセロの思い出をまとめた文章が次号のオセロニュースに載る予定ですので、よろしかったらぜひお読みください。

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サミット開会式。スクリーンの右にいる2人の司会者はHwa Chong Institutionの生徒です。

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発表は全て英語です。

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議論ももちろん英語。早口で訛りの強い英語に、日本の高校生はみな苦戦していました。

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シンガポール教育省。Moulding the Future of Our Nation(私たちの国家の未来を造る)という標語に、教育立国シンガポールの意気込みを感じます。

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セントーサ島のビーチで。日本の代表生たち(3校9人)。

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最終日は麻布の生徒とサイクリングを楽しみました。マリーナベイサンズの未来的なビルが遠くに見えます。

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Hwa Chong Institutionの校長先生に感謝のメッセージを記したオセロ盤を贈りました。

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オセロを楽しむインド、マレーシア、フィリピンの先生。

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囲碁部の生徒たちにオセロを教えました。その後平手で囲碁を2局打ち、私の完敗!

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お土産として活躍した極Jr。

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お世話になったファシリーテーターのGlenn君と。

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シンガポールのオセラー達と記念撮影。私の向かって左がAlex Kohさんです。

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