終盤5個空き・解答
田中さん、こしあんさん、NoNameさん、コメントありがとうございます!
再掲 白番 最善手順は?
初手g8は明らかに損なので、初手はa1とc1しかありません。しかしその二つを比べるとどう見ても初手a1の方が得に見えます。
こしあんさんのコメントに「どうせ白が取れるホワイトライン」とありますが、これがこの局面のポイントをずばり表していますね。つまり、黒がh1と隅を取って上辺と右辺を確定させた後、最後に右下を黒がどのように寄せるかを考えると、黒h8→白g8よりも、黒g8→白h8でg列を取った方が明らかに得です。ということは「最後に白h8と打った時にホワイトラインは全て白のものになる」のです。この事実に気がつくかどうかが、この局面で最善手を打てるかどうかの分かれ道になるような気がします。
それでは白a1から始めた場合と、白c1から始めた場合の展開を見てみましょう。
初手a1の場合
白2石負けとなりました。
初手c1の場合
白2石勝ちとなりました。
どちらの手順もホワイトラインは全て白のものになっていますが、2番目の手順ではc4とc5も白になっています。これが勝敗を分ける差になるのでした。
再掲 白番 最善手順は?
初手g8は明らかに損なので、初手はa1とc1しかありません。しかしその二つを比べるとどう見ても初手a1の方が得に見えます。
こしあんさんのコメントに「どうせ白が取れるホワイトライン」とありますが、これがこの局面のポイントをずばり表していますね。つまり、黒がh1と隅を取って上辺と右辺を確定させた後、最後に右下を黒がどのように寄せるかを考えると、黒h8→白g8よりも、黒g8→白h8でg列を取った方が明らかに得です。ということは「最後に白h8と打った時にホワイトラインは全て白のものになる」のです。この事実に気がつくかどうかが、この局面で最善手を打てるかどうかの分かれ道になるような気がします。
それでは白a1から始めた場合と、白c1から始めた場合の展開を見てみましょう。
初手a1の場合
白2石負けとなりました。
初手c1の場合
白2石勝ちとなりました。
どちらの手順もホワイトラインは全て白のものになっていますが、2番目の手順ではc4とc5も白になっています。これが勝敗を分ける差になるのでした。