髙田戦より

これは春合宿の4日目に行われた10分持ちの試合です。どちらも残り時間は1分を切っている場面。ここで白はどう打ったでしょうか?


白番。白どう打つ?
●村上 健 Murakami Takeshi
○髙田千里 Takada Senri

オセロ部OBの髙田二段はなんと白g2! これには驚きました。この合宿を通じて一番意表を突かれた手だと思います。周りで観戦していた生徒達も「これは凄い」「神手だ!」と感心していました。さて黒はどう受けるべきでしょうか?

正解は黒a1。次に白a2なら黒b1と左上の手止まりを打ちます。以降白に左辺と下辺を与えても黒は上辺と右辺を味良く取って14石勝ちの形勢。黒a1に対して白e8なら黒g7!がうまく、結局白はa2に打つしかありません。しかし私は黒g7! これは悪手で以下乱戦に。時間がなく双方ほとんどノータイムで打ち最後は白が針落。しかし盤面は白の4石勝ちでした。

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